
原 佑一
興行本部
クリエイティブディレクション
2019年に明石高専建築学科を卒業して東京都立大学システムデザイン学部に編入。2021年に卒業後、サイバーエージェントに新卒入社。入社後はAmebaブログの新機能のUIデザインやUX改善などプロダクトデザインを担当。2023年頃からアートディレクターとして、Amebaのリブランディングや20周年プロジェクトを牽引。技術カンファレンス「CADC2024」では、クリエイティブディレクターとして貢献。

- 現在の仕事内容について教えてください
- 2025年から「Creator Dream Fes」などエンターテインメント事業を手掛ける興行本部で、アートディレクターとして新たにクリエイティブチームの立ち上げとプロジェクト推進の役割を担っています。
それまで所属していた「Ameba」では、リブランディングと20周年プロジェクトのアートディレクションを担当しました。リブランディングでは、キービジュアルやブランドサイト、ブランドムービーなど、自らも手を動かしながら制作しました。Ameba20周年プロジェクトでは、ブロガーへの感謝を伝える20周年イベントやアワード、交通広告などのコンセプト設計から加わり、すべてのアウトプットを監修しました。
- やりがいを感じる瞬間は?
- 担当したプロジェクトやアウトプットに対して、ユーザーや社会、または責任者からポジティブなリアクションをいただく時です。市場に新しい価値を生み出せたかを指標にしているのですが、アウトプットに関する自分自身のXでのポストが、それを図る一つの方法となっています。
20周年プロジェクトでは、トップブロガーさんから「Amebaさんでブログを続けてきてよかった」と言っていただいたり、関わった方々から「これまでで最もクリエイティブと体験が噛み合ったイベント」との反応を多くいただいたことで、大きなやりがいを感じました。
- サイバーエージェントの好きなところは?
- どんなパーソナリティも受け入れてくれる環境です。会社全体が「クリエイターは個性がある方が魅力的だ」という精神に溢れている気がします。
自分自身、入社当初はできないことが多く悩むこともありましたが、「強みを伸ばすために邪魔になる欠点だけ直せばいい」と先輩に言っていただいたことで、気持ちが楽になりました。周りにはスキルが尖ったクリエイターが多く、尊敬できる部分がたくさんあります。