新 由衣
FANTECH本部
サービスデザイン
筑波大学大学院 情報理工学位プログラム卒業。学部時代は情報学を学び、インターンシップを通じてプロダクト開発に携わる。大学院ではHCI専攻の研究室に所属し、インターフェースの研究を行ったほか、1年間休学し、カナダへUX専攻で留学を経験。2025年にサイバーエージェントへ入社し、現在はファンコミュニティ運営ツール・FANBASEでファンダム領域のプロダクトデザインを担当している。
- 現在の仕事内容について教えてください
- ファンコミュニティ運営ツール「FANBASE」を開発・運営する部署で、アイドル・アーティスト・2.5次元・Vtuberなどのファンダム領域を対象としたプロダクトのUI/UX設計を担当しています。自分自身も音楽や推し活が好きなことから、ユーザー視点を生かしながら日々楽しく学んでいます。部署内のFANBASEチームは比較的新しく少人数の体制で、デザインだけでなく企画やPMなど幅広い領域に挑戦できるのが特徴です。チームの距離も近く、意見を出し合いながらプロダクトを育てています。
- サイバーエージェントに入ろうと思った理由は？
- 私は開発におけるUIデザインに強い関心があり、使いやすさを形にする力を磨きたいと考えていました。ただ、デザイナーである以上、審美眼や造形力を養うためのグラフィックスキルも欠かせないと感じていました。サイバーエージェントでは、UIにとどまらず、グラフィックやブランディングなど幅広い領域に挑戦できる環境が整っています。さらに、研修や育成制度が充実しており、もともと興味のあったエンタメ領域にも関われる点に魅力を感じ、入社を決めました。
- やりがいを感じる瞬間は？
- 自分が担当した施策が世に出て、実際に多くのユーザーに使われている瞬間にやりがいを感じます。リリース後、SNSやコミュニティでユーザーの声が届いた時、「自分のデザインが誰かの日常に作用している」と実感でき、胸が熱くなります。また、施策がスピーディーにプロダクトへ反映される環境だからこそ、仮説検証と改善を高速に回せる面白さも感じています。
